こんにちは。
館長(サイト管理人)の「さつきや」と申します。
「直感的に使えるから、ちゃんと調べたことがない」
「minneで販売するなら、メッセージ機能の使い方を知っておきたい」
minneを利用するうえで欠かせないメッセージ機能。
この記事では、minne【ブラウザ版】のメッセージ機能をわかりやすく解説します!

アプリでもブラウザ版でも直感的に使えますが、意外と知らない便利な使い方があるかもしれません。
しっかり活用すれば、より快適にminneでの販売活動を楽しめますよ。
送信後の編集・削除はできないため、プレビュー機能を活用してミスを防ぎましょう!
ハンドメイド・マーケット『minne』とは

基本利用料 | 通常会員:無料 minnePLUS会員:1,650円/30日間 |
販売手数料 | 通常会員:10.89% minnePLUS会員:10.56% |
振込手数料 | 一律220円 |
登録作家・ブランド数 | 92万件以上 |
アプリのダウンロード数 | 1500万件超 |
『minne』は、個人や法人がハンドメイド作品を販売・購入できる大手マーケットプレイスです。
ハンドメイド作品を「売りたい」「買いたい」という多くの人がminneを利用しています。
メッセージはどんな時に使う?
ハンドメイド作家さんがメッセージ機能を使うタイミング
- 販売時のやりとり
- 問い合わせへの返信
- 自分が買い物をしたい時の質問や取引
ハンドメイド作家として登録していると、「不慣れで失敗したくない」と不安に感じることもありますよね。

使い方を確認しておくだけで、安心してメッセージをやり取りできるようになりますよ。
minneメッセージ機能の基本ルール

メッセージの基本操作

下の画像は、minneのメッセージページをわかりやすく示した図です。
省略している部分もありますが、大まかなレイアウトがつかめるようにしてあります。
上から①~③に分けて解説していきます。

※スマホの画面表示をもとに作成しています。
パソコン画面で表示するとレイアウトが異なることがあるのでご了承ください。
- エリア①
- エリア②
- エリア③
エリア①はすでに送受信されたメッセージを確認できる場所です。
その他、販売時のやり取りに便利な機能もページ上部にまとめられています。
タップまたはクリックすると、メッセージ一覧ページの最上部にそのアカウントとのメッセージ履歴が固定表示されます。
ピン留めをすると、ボタンの表示が「ピンを外す」に変わります。
もう一度タップ/クリックすると、ピン留めが解除されます。
オレンジ色でメッセージ相手のニックネームが表示されます。
タップ/クリックすると、相手のアカウントページへ移動します。
メッセージ相手との取引履歴を確認できます。
最新の注文が上部に表示されます。
自分が送信したメッセージです。
最新のメッセージが最下部に表示されます。
古いメッセージは上へスクロールするとさかのぼって確認できます。
吹き出しの下に送信日時が記録されます。
メッセージ相手が送信したメッセージです。
最新のメッセージが最下部に表示されます。
古いメッセージは上へスクロールするとさかのぼって確認できます。
吹き出しの下に送信日時が記録されます。
エリア②はメッセージを入力、送信する場所です。
「メッセージ入力」タブを選択すると、白いエリアに文章を入力できます。
絵文字も利用可能です。
隣には「プレビュー」タブがあり、どちらかを選択できます。
入力中のメッセージが送信後、どのように表示されるかを確認できます。
「プレビュー」タブを選択中は、メッセージの編集ができません。
修正する点があったら「メッセージ入力」タブを再選択しましょう。
minneのメッセージは送信後、編集や削除ができません。
必ず送信前に「プレビュー」タブで確認することをおすすめします。
1回のメッセージで入力できる文字数は最大2,000文字です。
文字を入力すると、リアルタイムで文字数が表示されます。
見やすさも考えて、文字数が多くなる場合は、メッセージを複数回に分けて送信しても良いでしょう。
ただし、相手の設定によっては、メッセージを送信するたびに受信通知が届きます。

送信の回数が多すぎると、迷惑になるので気をつけましょう
タップ/クリックすると、入力した文章を送信します。
送信すると、相手の通知設定によってはメッセージ受信の通知が届きます。
エリア③は画像と定型文の挿入ボタンがあります。
送信したい画像を選択して追加できます。
画像を添付すると、「メッセージ入力」タブでは文字列として表示されます。
本文中に文字列を挿入することで、メッセージの途中に画像を表示させることも可能です。
添付ミスを防ぐため、送信前にプレビューでの確認をおすすめします。
パソコンを使用している場合、ドラッグ&ドロップでの添付はできません。
3種類の画像ファイル形式を試してみたところ、すべて問題なく送信できました。
事前に登録したメッセージのひな形を簡単に選択・使用できます。
minneの有料会員サービス 「minne PLUS」 加入者のみが利用可能です。
注文時の連絡メッセージなど、よく使う文章をスムーズに作成でき、作業効率がアップできます。
テンプレートは最大30件まで登録可能です。
【注意】一度送信した内容は取り消しできません

minneのメッセージは送信後、編集や削除ができません。
これは、取引上のトラブルを防ぐための仕様です。
送信前に内容をしっかり確認し、記載ミスがないよう注意しましょう。
エリア②で解説している「プレビュー」機能を活用する習慣をつけるのがおすすめです。
もし取引に影響するようなミスをしてしまった場合は、すぐに訂正と謝罪のメッセージを送りましょう。

さつきやも何度か記載ミスをしたことがあります…。
もちろんミスしないのが一番ですが、万が一のときのフォロー方法を考えておくと安心ですよ!
メッセージページへはどこからアクセスできる?

メッセージページへアクセスする方法はいくつかあります。
ただし、特定の相手とのメッセージページは1つだけなので、どのルートから開いても同じページが表示されます。
主なアクセスルートはこちらです。
アクセスルート | 利用条件 | 詳しいアクセス手順 |
---|---|---|
メニュー 【メッセージ】 | 相手とメッセージのやり取りをしたことがある | 会員ページ >メニュー >【メッセージ】 ※minneトップページから自分のアイコンをタップ/クリックでも可能 |
【売れたもの】 | 自分の作品が購入された | 会員ページ >メニュー >【売れたもの】 >【注文の詳細を見る】 >【メッセージ】 |
【買ったもの】 | 自分が相手の作品を購入した | 会員ページ> メニュー >【買ったもの】 >【購入詳細を見る】 >【メッセージ】 |
【売上確認】 | 自分の作品が購入された | 会員ページ >メニュー >【売上確認】 >注文ID >【メッセージ】 |
相手のアカウントページ | ・相手が販売者登録をしている ・自分がminneの会員 | 相手のアカウントページ >【メッセージを送る】 |
相手の作品ページ | ・相手が販売者登録をしている ・相手が作品を出品している ・自分がminneの会員 | 相手の作品ページ >【質問】 ※作品名上部にあり |
「メニュー」とは?

minneで利用できるさまざまな機能が並んでいる場所です。
【目的別】おすすめのアクセスルート
購入者への連絡

ハンドメイド作家さんとして、作品が売れたとき。
お客さまへ連絡に。
- 【売れたもの】
- メニュー【メッセージ】
一番おすすめなのは 【売れたもの】 からのアクセスです。
最新の注文が最上部に表示されるため、注文に関する連絡をスムーズに行えます。
また、お客さまの中には、購入と同時にメッセージを送ってくださる方もいます。
その場合は、メニューの一覧から 【メッセージ】 を開くと良いでしょう。
問い合わせへの返信

まだ注文は入っていないけれど、問い合わせがあった場合。
- メニュー【メッセージ】
問い合わせに限らず、相手からメッセージがあり返信する場合は、メニュー一覧から 【メッセージ】 を選ぶのが最もおすすめのアクセスルートです。
販売者(ショップ)への連絡

自分が購入者で、相手の作品や作品制作のための材料を購入した場合。
- 【買ったもの】
【買ったもの】からアクセスすると、注文履歴をすぐに表示されます。
該当の注文を開き、販売者とスムーズにやりとりできます。
「発送状況を確認したい」「注文内容について問い合わせたい」などの場合に便利です。
購入前の問い合わせ

自分が購入予定で、事前に問い合わせをしたい場合。
- 相手のアカウントページ
- 相手の作品の詳細ページ
「アカウントページ」とは
いわゆる「ショップページ」のことです。
相手のプロフィールや作品ギャラリーが表示されるページで、上部にはアイコンやギャラリー名などが並んでいます。

省略している部分もありますが、大まかなレイアウトがつかめるようにしてあります。
相手が販売者登録をしており、自分がminneの会員である場合、相手のアカウントページ からメッセージを送れます。
特定の商品ではない問い合わせの場合は、アカウントページからのメッセージがおすすめです。
特定の商品について問い合わせがある場合は、その作品ページにある【質問】ボタンを押すと便利です。
【質問】ボタンからメッセージページに移ると、本文に「作品ページ ※URL※ について質問です。」という文が自動入力されています。
このメッセージは自由に編集・削除できます。
メッセージはいつまでみられるの?

基本的に、メッセージの表示に有効期限はありません。
何年も前のやりとりでも、いつでも確認できます。
ただし、購入者が「ゲスト購入」(minneにログインせずに購入する方法)を選んだ場合、取引ページには有効期限があります。
有効期限についてはminneで公表はされていません。

さつきや図書館の独自調査によると、販売者は取引完了から180日が経過するとメッセージ履歴を閲覧できなくなるようです。
不審なメッセージや悪質なメッセージが来たら

minneではスパム報告フォームが設置されており、メッセージページにもリンクがあります。
不審なメッセージを受け取った場合は、速やかに報告しましょう。
また、理不尽な要求をされる・攻撃的な態度を取られるなどの悪質なユーザーにはブロック機能を利用できます。
取引中のトラブルで 取引の続行が難しくなった場合 は、minne運営に相談しましょう。

取引中のトラブルで取引の続行が難しくなった場合は、minne運営に相談しましょう。
まとめ
minneのメッセージ機能を使えば、文章や画像を送信でき、ピン留めやプレビューなど便利な機能も活用できます。
アクセス方法はいくつかあるので、目的に応じて使い分けるのがポイント。
送信後の編集・削除はできないため、プレビュー機能を活用してミスを防ぎましょう!
より快適にminneでの販売活動を楽しんでくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。
送信後の編集・削除はできないため、プレビュー機能を活用してミスを防ぎましょう!
【※この記事は2025年2月9日の情報をもとに執筆しています】
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