今回は、Creemaでの販売取引について、キャンセル手続きの方法を出品者(ハンドメイド作家さん)側の目線で解説します。

お客さまからキャンセル依頼が来た!
どうすればいいんだっけ…
キャンセル手続きの方法は意外とシンプルで簡単です。
いざというときに慌てず落ち着いて対処できるよう、日ごろから手順を確認しておきましょう。

取引をキャンセルしたら、Creemaからペナルティはある?
ペナルティという名目はないものの、キャンセルの理由によっては自動的に低評価がつく場合もあります。
キャンセルの理由が出品者・購入者のどちらにあるかが大きく影響します。
不安なく手続きできるように、この記事が参考になれば幸いです。
【※この記事は2026年2月3日の情報をもとに執筆しています】
Creema取引キャンセルの方法

まずは、Creema取引をキャンセルする方法について解説します。
Creemaで販売活動をしていても、キャンセル手続きに慣れているハンドメイド作家さんは少ないと思います。
以下を参考に、落ち着いて手続きをしてみてください。
キャンセルは品物のやり取りが完了してから

Creemaに取引キャンセルを申請する前に、まずは品物の受け渡しを完了させましょう。
取引が中止になるには、さまざまな理由があります。
ときには、一度送った荷物を返送してもらうことも必要です。
その場合は、必ずキャンセル申請は返送荷物を受け取ってから。
物品のやり取りを終えてから、正式に取引をキャンセル申請するのが正しい順序となります。
返送が不要な場合は、取引ナビから購入者にその旨をお伝えしましょう。
想定外の出来事が発生すると、販売者側も慌てるかもしれません。
そんなときも、お客さまに対して不安を与えないように丁寧な案内を心掛けるようにしてください。
取引キャンセルの手続き方法

品物の受け渡しが完了したら、次はCreemaに取引のキャンセル申請をします。
手続き自体は簡単に完了するので、あっけなくて意外に感じるかもしれません。
キャンセル手続きは出品者側が行う

取引のキャンセルに関する手続きは、どちらに原因があったとしても、出品者が行います。
Creemaでは、購入者側からの手続き申請はできない仕様になっています。
出品者の方からキャンセルを希望する場合でも、申請するのは購入者の同意を得てからにしましょう。
事前に一切連絡をせず、「キャンセル手続きをさせていただきました」と事後報告をするのは、販売者として誠実な行動とは言えません。
取引ナビからキャンセル手続きが可能

キャンセル手続きは、Creema内、対象取引の「取引ナビ」から行います。
【キャンセル手続き方法】
- 該当の取引ナビ内、ページ下部「キャンセル手続きを行う」をタップ / クリック
- キャンセル理由を選択
- 購入者都合
- 出品者都合
- 在庫の取り扱いを選択
- 戻す
- 戻さない
- パスワードを入力する(本人確認)
- 「キャンセルを実行する」をタップ / クリック
購入者へは、Creemaからキャンセル通知メールが送信されます。
その取引に関する返金対応も、Creemaによって行われます。
手続き完了後、出品者から購入者への連絡は任意です。
状況・事情に合わせて対応しましょう。
取引キャンセルによるペナルティはある?

取引をキャンセルした場合、ペナルティが課されるかどうかが、購入者にとっては気になるところだと思います。
Creemaでは、ペナルティという名目の対応はありません。
ただし、キャンセルの状況によっては、自動で低評価がつけられる、取引が中止になってもCreemaへの手数料が発生する、といったことが起きます。
購入者都合でキャンセルした場合

購入者(お客さま)側の事情によってキャンセルした場合、キャンセル理由は「購入者都合」を選択して、手続きをします。
この場合、取引評価・成約手数料の取り扱いは下記の通りです。
出品者都合でキャンセルした場合

出品者都合によって、取引をキャンセルしなければならない時もあります。
そうした場合には、販売をする立場としての責任も求められます。
発送済みの送料について

キャンセル予定の取引で、すでに品物を発送してしまったら、送料はどうなるのか気になる方も多いと思います。
送料に関して、Creema公式では「Creemaあんしん匿名便」で発送した場合の事例のみ、アナウンスがありました。
2.Creemaあんしん匿名便のキャンセルについて
中略
発送手続きがすでに行われている場合
注文のキャンセル・返品・交換はどうしたらいいですか?(出品者) | Creema help
→作品がすでに配送されている場合、注文がキャンセルになっても配送料金が発生することがあります。
その場合、出品者さまの売上から差し引かれますのでご注意ください。
この内容から、キャンセルの理由が購入者、出品者どちらの都合であっても、Creemaによる送料の補填はされないと考えてよいでしょう。
言及されていないその他の発送方法についても、同様に補填対応はないと思われます。
送料負担については当事者での解決が基本
Creemaでは、取引でトラブルが発生した際には、原則として当事者による話し合いで解決することが推奨されています。
取引キャンセル時の送料負担についても、取引ナビでのやり取りで、双方が納得できる形になるように調整する必要があります。
販売作品によっては、送料が高額になることもあります。
こうしたトラブルを防ぐため、購入者都合でキャンセルになった場合は、発生した送料を弁済してもらうことを、あらかじめ作品説明文や発送目安の備考欄に記載しておいても良いでしょう。
キャンセルよりも交換・修理で解決を

ここまで解説してきたとおり、取引キャンセルは、当然ながら出品者にとってほぼメリットはありません。
購入者都合によるキャンセルは防ぐことが難しいと思いますが、できる限り、出品者都合でのキャンセルは避けたいところです。
作品の管理ミスなどは誰にでも起こり得るもの。
でも、トラブルが発生した際に、すぐにキャンセルを選ばず、交換や修理対応、代替品など、別の解決策を提案することもできます。
もちろん、出品者側に落ち度がある場合は、購入者の希望を尊重しましょう。
そのうえで、出品者は可能な範囲で解決策を提示し、誠意をもって対応することが大切です。
Creema取引キャンセルに関するFAQ

ここでは、出品者であるハンドメイド作家さんが取引キャンセルに関して感じる疑問をFAQ形式でまとめました。
- Q1キャンセルの取り消しはできる?
- A1
Creemaですでに手続き完了したキャンセルは取り消せません。
後悔のないように、申請前に当事者でしっかりと話し合いをしておきましょう。
- Q2お客さまから返金がされないと連絡が来た。どうしたらいい?
- A2
支払い方法や取引状況によっては、返金までに時間がかかる場合があります。
キャンセル後、即時返金されないこともあるため、まずはその点をお客さまにお伝えしましょう。
返金はシステムによる自動処理や、Creema運営事務局による対応となる場合もあります。
詳しくはCreema公式のヘルプページに記載があります。
https://help.creema.jp/archives/help/997
▲Creemaヘルプページ『キャンセル時の返金はどのようにされますか?』しばらく待っても返金されない場合は、Creema運営事務局に問い合わせをしましょう。
- Q3どうしても購入者と話し合いで解決できない…そんな時は?
- A3
購入者と解決策について意見が合わない、途中で音信不通になった、など。
どうしても当事者間で解決できない場合もあります。
Creemaにはお問い合わせフォームが設置されています。
無理に個人で対応を続けようとせず、Creema運営事務局へ相談してみましょう。
まとめ
今回は、Creemaでの取引キャンセルについてまとめました。
キャンセル手続き自体は簡単ですが、売上金が入らないうえに手間がかかったり、さまざまなリスクがあるため、できるだけ避けたいものです。
しかし、販売活動をしていると、手続きをしなければならない場面もあります。
そうしたときに困らないよう、この記事が参考になれば幸いです。

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