今回は、販売初心者のハンドメイド作家さん向けに、10種類の販売方法をご紹介します。

販売方法ってminneやCreemaで売るだけじゃないの?

作品を販売したいけど、どんな方法があるの?
これから作品の販売を始めたい場合、まずは販売方法を選びましょう。
販売方法によって、準備しなくてはいけない内容も変わってきます。
それぞれの販売方法の特徴や、どんな作家さんにおすすめかもまとめましたので、参考になればうれしいです。
各販売方法でご紹介している特徴や販売の流れは、あくまで全体的な傾向によるものです。
それぞれのお店やサービスによって状況は異なるため、例外もありますことをご了承ください。
初心者さん向けハンドメイド販売方法5選

ここでは、販売初心者さん向けのハンドメイド作品を販売する方法5種類をご紹介します。
ハンドメイド作家さんによって「販売=ネット販売」「販売=イベント出店」といった思い込みがあるかもしれません。
作家さんそれぞれの得意分野や環境によって、難しい方法もあると思います。
ですが、まずは一通りの方法を確認してみて「こんな方法もあるんだ」と視野を広げるきっかけにしてもらえると幸いです。
ハンドメイド系販売サイトへの出品販売

ネット販売サイトに会員登録し、サイト内で出品・販売を行うタイプのひとつです。
販売サイトの中でも、ハンドメイド作品の販売に特化したサイトが、日本国内にはいくつかあります。
販売者は個人のハンドメイド作家さんが中心で、ほかに会社や工房などの団体が販売者として登録している場合もあります。
お客さまも、ハンドメイド作品を購入することを前提とした利用者さんです。
サイトごとに販売の流れや手順がシステム化されているため、販売初心者の方でも挑戦しやすい方法です。
主な販売の流れ
- サイトに会員・販売者登録をする
- 作品を登録・出品する
- 出品作品が売れると通知が届く
- 販売者・購入者で取引を行う
- 必要があればメッセージで連絡を取る
- 品物を発送する
- サイトによっては口コミ評価を受ける場合もある
- 売上金が振り込まれる
※ひと月ごとの締め・振込の場合が多い
ハンドメイド作家さんが多く集まっている
一番の特徴は、販売活動を行うハンドメイド作家さんが多く集まっていることです。
ほかの作家さんの作品写真や文章なども見ることができるため、刺激を受ける環境としても適しています。
お客さまについても、minneなどの大手の有名サイトの場合は、ハンドメイド作品が好きな購入者さんが自然と集まります。
ただし、その一方で作品数も多いため、ほかとの差別化が難しい面もあります。
お客さまと温かいふれあいも楽しめる
お客さまの中には、ハンドメイド作家さんとのコミュニケーションを楽しみにしている方もいらっしゃいます。
注文の際に、お客さまから温かい言葉をかけてもらうこともあり、作家としてのやりがいを感じられます。
売れるまでは料金がかからない場合も多い
ハンドメイド系の販売サイトは、サイトやプランにもよりますが、無料で始められるところが多いです。
そうしたサイトでは、売上が発生してから手数料がかかります。
注文がない状態で利用料だけを支払い続けるといったことは基本的にありません。
売上が出始めてから、より便利に使うための有料サービスを追加で利用することもできます。
イベント出店

期間限定イベントの出店募集に応募し、当日にブースで販売を行う方法です。
ハンドメイドマルシェといったハンドメイド特化型のイベントもあれば、フリーマーケットなどジャンルを問わない催しもあります。
また、メインイベントがあり、そのほかに模擬店やブース販売も行っている、といった位置づけの場合もあります。
販売期間は、1日~数日程度が多いです。
特にハンドメイドマルシェやフリーマーケットでは、気に入ったものがあれば購入するつもりで来場する方も多いため、工夫や努力次第で売上が期待できます。
主な販売の流れ
- 出店募集に応募する
- 審査がある場合もある
- 参加料金を振り込む
- 当日徴収の場合もある
- 準備を進める
- 備品の用意(ディスプレイ・釣銭・POP・持ち帰り袋など)
- 作品制作
- 値札付け
- SNSでの告知など
- 当日販売
自分で情報収集が必要
イベント出店では、運営者さんから出店のお誘いが届く場合もあります。
しかし、基本的には自分で情報を集め、参加できそうなイベントを探して応募する流れになります。
運営の公式サイトのほか、InstagramやX(旧Twitter)といったSNSでも告知や募集が行われているため、SNSアカウントを持っておくと便利です。
情報収集から準備、当日の設営まで、自分からテキパキと行動できるハンドメイド作家さんに向いた販売方法です。
お客さまの生の声が聴ける
不特定多数のお客さまに自分の作品を見てもらえる貴重な機会でもあります。
作品を見たときの反応や客層、どのような質問をされるかといった、今後の販売活動で役立つ情報を集めることができます。
ふとした瞬間に、ネット販売では聞けないお客さまの本音が聞けるかもしれません。
グサッとくることもあるかもしれませんが、気づきを得られるチャンスにもなります。
初期費用がかかる
初期費用として、出店に料金がかかる場合が多いです。
ブースで使用する椅子や壁面パネルといった備品に追加のレンタル料がかかることもあります。
そのほか、慣れないうちは参加費以外にも準備や細々とした費用がかかることも考えておきましょう。
委託販売

作品を販売場所に預けて、売ってもらう方法です。
預け先は、実店舗のほか、オンライン販売を行う無店舗型、短期間のイベント会場などがあります。
無店舗型やイベントは、ハンドメイド専門のものが多いです。
実店舗の場合は、委託販売専門店のほか、他業種の店舗で取り扱っている場合もあります。
委託作品の納品方法は、持ち込みのほか宅配に対応しているお店もあり、その場合は、他県など遠方からの委託も可能です。
主な販売の流れ
- 委託販売先と契約する
- 審査がある場合もある
- 登録料・利用料金がある場合は支払う
- お店によっては売上金と相殺できる場合もある
- 作品を納品する
- 持ち込み・宅配など
- お店によっては自分で陳列可能
- 委託販売開始
- 販売期間中も商品入れ替え、ディスプレイの手入れが可能なお店もある
- 一定期間後、売上に応じた金額が支払われる
- 販売手数料がある場合は差し引かれる
普段と違う客層にアプローチできる
委託販売先にはさまざまなお店があり、それぞれ規模や客層、立地などの環境が異なります。
自力で販売するときとは異なる客層の目に触れる機会が増え、アプローチの幅が広がります。
遠方からの委託に対応しているお店も多く、ネット販売を併用することで、自分のファンづくりに役立てることもできます。
委託先のスケジュールに合わせる必要がある
委託販売は、委託先に合わせる場面も多く、ご自身の都合だけでスケジュールを組めない一面もあります。
委託販売に関する規約や、納品・支払いのスケジュールなどもお店によって大きく異なるため、各店舗のルールをよく確認し、規約に従いましょう。
日程面以外でも、値札の付け方や、納品書・領収書の書き方などについて、店舗ごとに指定がある場合もあります。
特に委託販売先が複数になってくると、各店舗の規則をそれぞれ正しく把握し、迷惑をかけないことが必要です。
費用面を事前によく考えよう
委託販売では、多くの場合、下記のうちいずれか、または複数の料金がかかります。
とくに月額利用料がかかる場合は、売上がなくても固定費が発生します。
そのほか、宅配で納品する場合は送料などの負担も、事前に見積もっておくとよいでしょう。
SNS・LIVE販売

SNSの投稿やLIVE配信機能を使って、作品を紹介しながら販売する方法です。
かつてはX(旧Twitter)でのSNS販売も多く見られましたが、近年はInstagramやTikTokを活用するケースが増えています。
TikTokでは、「TikTok Shop」という販売機能も利用できます。
また、決済方法については、銀行振り込みのほか、PayPayでの支払いや、STORESやBASEなどの販売サイトへ誘導し、購入手続きをしてもらう方法があります。
主な販売の流れ
- SNSの投稿やLIVE配信で作品を紹介する
- 投稿文や配信中に、「DMください」など購入希望時の流れを案内しておく
- 購入希望者と連絡を取る
- DMなどでやり取りを行う
- 購入手続きを案内する
- 銀行振込やPayPayの場合は振込先を案内する
- 配送先も確認する
- 販売サイトへ誘導する場合は、専用ページを作成して購入手続きをしてもらう
- 支払い確認 / 注文確定後、作品を発送する
SNS発信が得意な人向き
SNS販売・LIVE販売を行うハンドメイド作家さんは、まずSNS発信を楽しめることが重要です。
最初はライブ配信をしても視聴者が少ない場合もありますが、あきらめずに工夫や努力を重ねることで、ファンを増やしていくことができます。
そうした過程を楽しみながら、日々進化するSNSの機能を取り入れ、使いこなしていける人に向いた販売方法です。
自分で管理・対応できることが大事
SNS販売・LIVE販売は、発信から集客、購入希望者とのやり取り、発送まで、基本的にすべて自分で対応します。
自分のペースや考えで、自由に販売しやすいのがSNS販売・LIVE販売の魅力です。
ですが、トラブルが起きた場合も自分で対応しなければなりません。
そのため、いざというときの対応力や判断力が重要です。
特にLIVE販売では、コメントやDMが同時期に集中することもあります。
これらの項目について、複数の注文を同時に管理する必要があります。
決済方法によっては費用を節約できる
SNS販売・LIVE販売の場合、ハンドメイド作家さんの方で販売ルールを決めるため、決済方法についても指定できます。
そこで、販売手数料のかからない決済方法を選ぶことで、販売費用を抑えることも可能です。
販売サイトのシステムを利用する場合
例えば、SNS・LIVE販売は、minne・STORES・BASEといったサイト販売との併用も可能です。
その場合は、購入希望者さんに販売ページへのURLを送信し、購入手続きをしてもらいます。
販売サイトの取引システムを利用できるため、支払い確認や配送先の管理、発送状況など、管理が楽になるのもメリットです。
その反面、販売手数料が売上金額から差し引かれます。
口座振込・PayPayを利用する場合
これらの方法を利用する場合は、お客さまから受け取った売上代金を、販売手数料を差し引かれずに受け取ることができます。
※店舗向けのPayPay決済を導入する場合は、別途決済手数料が発生します。
そのため、支払い方法を工夫することで、取引ごとに発生する負担を抑えることができます。
ただし、取引に関するすべての管理を自分で行う必要があり、販売数が多くなると管理が大変になります。
フリマアプリへの出品販売

フリマアプリは、不用品の売買を主な目的としたサービスです。
フリマアプリの中には、商品カテゴリに「ハンドメイド」が設けられているなど、ハンドメイド作品の出品も認められています。
個人同士の取引が安全でスムーズに行えるようにシステムが整っているため、複雑な手順がなく販売できるのも特長です。
匿名配送が利用できる場合が多く、プライバシー面で不安がある場合にも向いています。
主な販売の流れ
- フリマアプリに登録する
- 商品を出品する
- 購入されると通知が届く
- 販売者・購入者で取引を行う
- 必要があればメッセージで連絡を取る
- 品物を発送する
- 購入者が商品を受け取り、取引完了
- 口コミ評価を受ける場合もある
- 売上がアプリ内に反映される
- 売上はアプリ内での買い物に使ったり、銀行振込の申請をすることができる
出品して売るだけのシンプル設計が基本
先ほどもお伝えしましたが、フリマアプリは不用品の出品・販売を基本的な目的としたサービスです。
そのため、フリマアプリの販売システムは非常にシンプルな設計であることが多いです。
- 商品に値段をつけて出品する
- 購入者さんが購入する
- その商品は販売済みとなる
一般的な販売サイトと違い、商品に対して有料オプションをつけることは、原則としてできません。
独自ルールとして、購入前にコメントでオプションの要望を確認し、価格に反映させてから購入してもらう方法もあります。
しかし、公式の取引ルールではないため、購入者さんがそのルールに気づかないこともあります。
また、複数在庫での出品は基本的に想定されていないため、1件の出品ごとに在庫数は1点が前提となります。
販売サイトの商品ページと違い、在庫の一括管理はできません。
フリマアプリ特有のルールに注意
販売サイトでは問題がない場合でも、フリマアプリでは規約違反として規制対象となる行為があります。
これらも場合によっては、問題視される可能性があります。
ビジネスとして規模を拡大するには、メルカリShopsなどの事業者向けサービスの利用を検討してもよいでしょう。
近年、フリマアプリは転売対策として、規約や監視が厳しくなる傾向があります。
これまで問題がなかった行為が、突然違反とみなされる可能性もあり注意が必要です。
フリマアプリで販売活動を行う場合は、規約の変更を随時確認し、柔軟に対応していきましょう。
売上発生までは費用がかからない場合が多い
フリマアプリは、会員登録や出品を無料で行え、売上が発生してから手数料などの費用が発生する場合がほとんどです。
「自分の作品が売れるかどうかわからないけど、ちょっと試してみたい」といったときにも、気軽に挑戦しやすい方法です。
売上が発生してからは、費用が必要となります。
慣れてきたら挑戦してみたいハンドメイド販売方法5選

前の項目では、販売初心者のハンドメイド作家さんでも始めやすい販売方法をご紹介しました。
▲『初心者さん向けハンドメイド販売方法5選』をもう一度見る
ここでは、それよりも少しハードルの高い販売方法を5種類ご紹介します。
ハンドメイド作家としてステップアップしたいときの参考にしてみてください。
展示会販売

自身の作品の展示会を開き、販売も行う方法です。
展示会や個展と呼ばずに、ポップアップと呼ばれることもあります。
準備・開催当日・後片付けまでの手間もかかり、場所のレンタル料や諸経費もかかります。
集客も必要なため、SNS発信などで告知も重要となりそうです。
大変な部分もありますが、ファンとも触れ合えるなど、充実した時間を得られるでしょう。
自分一人だけで不安な場合は、作家仲間で協力し合ってグループ展を開いてみるのもおすすめです。
ネットモールへの出品販売

ジャンルを問わず、多くのお店が集まるネットモールに出店する方法もあります。
モール自体の利用者が非常に多いことが魅力です。
一方で、自分のショップや商品を購入してもらうためには、検索結果の上位に表示させるなどの工夫が重要になります。
場合によっては、広告出稿や外注の活用を検討する必要もあるでしょう。
こうした多ジャンルのモールに出店した場合、個人も会社もそれぞれ一つのショップとして対等に競争することになります。
モールによって費用の形態はさまざまです。
ネットショップを立ち上げて販売

自分自身のブランドショップサイトを立ち上げる方法もあります。
この記事では、さまざまなタイプのサイト・アプリでの出品販売をご紹介しました。
これらを利用した場合、販売の流れや規約、販売ページのデザインなどは、そのサイトごとに決められています。
販売ページを整える手間が少なく便利ですが、自由度は低くなります。
独自のネットショップを作った場合は、サイト全体のデザインや販売形式などを自分で決められます。
また、サイトを思い通りに作るには知識や手間が必要です。
外注で作ってもらうことも可能ですが、それなりの費用がかかります。
他サイトへの出品と違い、サイトに訪問してもらうためには自分で集客する必要があります。
サイト運営を軌道に乗せるには、ファンや常連のお客さまがついてからのほうが、良いかもしれません。
中間的な機能を備えたBASE
独自のネットショップと出品型販売サイトの中間的な立場にあたる、BASEというサービスもあります。
ネットショップは0円から開設でき、見栄えのするページを比較的簡単に作ることができます。
売上が発生すると、プランに応じた決済手数料やサービス利用料が差し引かれます。
完全に自力で運営するサイトではありませんが、ショップの独自性をある程度表現できます。
販売に必要な機能はBASEに備わっており、一からすべてを準備しなくても、自分のブランドショップを作ることが可能です。
実店舗を開店する

思い切って自分のお店を持つ、という選択肢もあります。
ハンドメイドに限らず、最近では自宅の一部や敷地内の一角に小さな店舗を開くケースも増えてきました。
立地の良いテナントを借りて営業する方法もあります。
いずれにせよ、店舗全体を使って、自身の世界観を思う存分に表現できます。
実店舗を構えるには、さまざまな届け出が必要であったり、先行投資が必要です。
開店前にも準備が多く、お客さまが来るようになるまでは寂しい時期が続くかもしれません。
自分のお店を持つことは、とてもやりがいのある挑戦ですが、それなりの覚悟も必要となります。
また、常連のお客さまが増えていくには、オーナーであるハンドメイド作家さんの人柄なども重要になってくるでしょう。
そのほか、個人のハンドメイドショップでは、自身の作品を販売しながら、ほかの作家さんの作品を委託販売しているお店も見られます。
海外向け販売サイトへの出品販売

ネット販売サービスを利用して、海外への販路拡大を視野に入れてみるのよいでしょう。
作品を紹介するための言語が分からなくても、最近では自動翻訳に対応しているサイトも増えています。
自分で納得できる文章にしたい場合は、AIで商品説明文を翻訳しながら作成することもできます。
世界中の人との交流を楽しめたり、海外の人が自分の作品を気に入ってくれたりする喜びは、大きな魅力のひとつです。
ただし、他国の購入者とのやり取りでは、国や人によって常識や感覚が異なります。
日本国内での販売とは勝手が違うと感じる場面もあるでしょう。
送料も国内発送より高額になることが多く、送料を含む売上金が入金されるまでの間、金銭的な負担が大きくなることも想定しておきましょう。
販売方法を選ぶヒント

販売初心者さん向け、そして販売に慣れてきた方向けの販売方法を、全10種類ご紹介しました。
ここからは、ご自身に合った販売方法を選ぶためのヒントを解説します。
どんな販売方法でも、始めるには手間や準備がかかるもの。
思わぬところで出費がかさむこともあります。
できるだけ、ご自身の個性や状況に合った方法を選んでみましょう。
自分の個性と向き合ってみる

周りの作家さんがやっている販売方法をなんとなく選ぶよりも、ご自身や作品の特性と、まずは向き合ってみることをおすすめします。
ハンドメイド作家さんにはそれぞれ個性があり、得意不得意もあるでしょう。
自分自身の意外な本音が見えてくるかもしれません。
ご自身だけでなく、作品の個性にも目を向けてみましょう。
手頃な価格帯で気軽に手に取れる作品なら、委託販売やイベント出店にも向いているかもしれません。
即決での購入が難しそうな高額な作品や、ブランドの世界観をしっかり守りたい作品の場合は、ネット販売や個展を開いての販売の方が合う可能性もあります。
これまでの経験・キャリアを生かす

これまでの経験やキャリアで身につけたノウハウを生かせる場面では、思う存分に生かしましょう。
今回の記事は、販売初心者のハンドメイド作家さんを対象としています。
ですが、ハンドメイド作品の販売は初めてでも、それ以外の場面で販売経験のある方もいるでしょう。
また、作家活動以外の場面では、それぞれ異なる経歴やキャリアを持っている方も多いと思います。
それは、そのハンドメイド作家さんならではの強みとなります。
ぜひ、その強みを生かして活躍していただきたいと思います。
どんな自分になりたいか

ご自身がどのような活動をするハンドメイド作家になりたいかを重視してもよいと思います。
未経験のことや苦手意識のあることでも、無理のない範囲から挑戦してみましょう。
最初から得意なことや自分の強みを生かすことも、ビジネスとして大切です。
ですが、チャレンジし続けることで、自分が成長する喜びを味わうこともできます。
続けられる販売方法かどうかも考えてみよう

販売方法を選ぶ際には「継続できるかどうか」もよく考えてみるとよいでしょう。
せっかく始めたハンドメイド販売でも、負担が大きすぎたり、無理をしすぎたりすると、続けることが難しくなります。
少しやってみて、ご自身が満足し、納得したうえで販売を終了することも、一つの選択だと思います。
ですが、「まだ続けたい」「もっと頑張りたい」と思っているのに続けられなくなるのは、残念なことです。
もちろん、環境や事情が変わって継続が困難になることは誰にでも起こりえます。
ですが、最初から無理をしすぎないことは、活動を続けるうえで重要です。
生活スタイルと現実的に合っているか

販売活動を始めようとするとき、ご自身が思い描いているハンドメイド作家としての活動イメージがあると思います。
それが本当に、現在の生活スタイルで実現可能なのかどうか、あらかじめ検討しておくとよいでしょう。
諸々の事情や環境は人それぞれです。
もしかすると、理想の内容と現実との間で、少し調整が必要な部分もあるかもしれません。
継続できる負担かどうか

ハンドメイド販売をするには、時間やお金など、さまざまな負担が生まれます。
「販売活動をやりたい!」という気持ちが先走り、かかる負担をあまり考えずに始めてしまうと、後から大変になることもあります。
本当に無理なく継続できるかどうか、事前に検討しておきましょう。
作品制作の時間のほか、梱包作業や値札付け、在庫管理などの事務作業にも、意外と手間や時間がかかります。
「月額料金が少し苦しいけれど、売れるようになれば大丈夫」
そう考えていても、予定より売上が少ない期間が長くなるかもしれません。
今のご自身に無理ない範囲の負担で販売を始めることをおすすめします。
まずはやってみたい気持ちを優先させてもいい

ここまで、事前にさまざまなことを検討してから販売活動を行う大切さをお伝えしました。
ですが、「とにかくやってみたい!」というご自身の情熱を優先させることもよいと思います。
思い切って飛び込めば、案外うまくいくかもしれません。
たとえ苦い経験になったとしても、必ず成長の糧となり、貴重な経験となります。
ただし、限度を超えて、ご自身や周りを不幸にしてしまうような無理をしないよう注意しましょう。
まとめ
今回は、販売初心者のハンドメイド作家さん向けに、販売方法を全部で10種類ご紹介しました。
ハンドメイド作家さんによって、ご自身や作品の特性、生活環境はそれぞれ異なります。
「周りがしているから自分も」と考えず、ぜひご自身に合った販売方法を見つけてみてください。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。


コメント
読まさせて頂きました!
とっっっても勉強になります
紗月屋さんは色んな経験や勉強されて記事書かれてるの凄いです。
ただ販売方法を伝えるだけじゃなく、こんな人にいいよとか、無理がないようにって配慮にいつもお人柄と優しさを感じます
miyaさん、ありがとうございます!
いろいろ調べながら頑張って書きました(;^_^A
少しでもハンドメイド販売に興味のある方のお役に立てたら、と思ったのでうれしいです✨