
こんにちは。
『私立さつきや図書館』館長(サイト管理人)の「さつきや」です。
今回は、minneの手数料について解説します。
- minne手数料の種類
- 手数料の金額計算
- 最終的な振込金額の計算手順
最初に概要をまとめると以下のようになります。
【販売手数料】
| 通常会員 (minne PLUS非会員) | 税込10.66% |
| minne PLUS ライトプラン | 税込10.62% |
| minne PLUS スタンダードプラン | 税込10.51% |
| minne PLUS アドバンスプラン | 税込10.45% |
【振込手数料】
| すべての会員 | 一律 220円 / 回 |
【振込金額】
1か月分(売上金額-販売手数料)-振込手数料=最終的な振込金額
※ 繰越になっている売上金がある場合は、振込手数料を引く前の金額に合計する
大まかにまとめると、このようになります。
これから細かなルール・具体的な計算シミュレーションなどもご紹介します。
特に振込金額の計算は手順を間違えると、計算結果が変わってしまうことがあるので、ぜひ最後までご覧ください。
minneの販売手数料は2025年11月に改定されました。
改定前の手数料との比較はこちらの記事をご覧ください。
【こちらの記事は2025年11月1日現在の情報をもとに執筆しております。】
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minne手数料は2種類

minneの手数料は大きく分けて「販売手数料」「振込手数料」の2種類です。
各手数料で発生するタイミング・金額が決まる仕組みは異なります。
次からそれぞれの手数料について解説します。
販売手数料

まず、販売手数料について解説します。
販売手数料とは

minneでの販売取引が完了した時点で発生する手数料です。
ハンドメイド作家さんは作品が売れるまでminneに対して料金を支払う必要はありません。
有料プラン『minnePLUS』の会員は、注文の有無に関わらず、各プランに応じた会員料金がかかります。
minneでの「販売取引の完了」とは?

minneの販売取引では、ハンドメイド作家さんが「発送完了通知メール」を送信した時点をもって、取引完了とみなされます。
- お客さまが作品を購入
- 作家が商品を発送
- 作家が「発送完了メール」を送信
- 取引完了
この「発送完了メール」の送信がminneでの取引完了のタイミング。
つまり、この時にその取引の販売手数料も発生します。
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minne販売手数料の割合

販売手数料の割合はminneで登録している会員の種類・プランによって異なります。
| 通常会員 (minne PLUS非会員) | 税込10.66% |
| minne PLUS ライトプラン | 税込10.62% |
| minne PLUS スタンダードプラン | 税込10.51% |
| minne PLUS アドバンスプラン | 税込10.45% |
販売手数料を計算するときのポイント

販売手数料の計算にはいくつか押さえておくポイントがあります。
<POINT1> オプション料金や送料も計算対象に含まれる

売上金額×各会員プランに応じたパーセントで計算されます。
売上金額には作品本体の価格・オプション料金・送料これらすべてが含まれます。
コンビニ決済・銀行振込などで発生するお客さまがminne以外に対して支払う手数料は計算対象に含まれません。
<POINT2> 計算結果の小数点以下は切り捨て

minneの販売手数料は、計算結果の小数点以下は切り捨てます。
▼ 具体的な計算例はこちらをクリック ▼
今回はminne PLUSスタンダードプランの手数料率10.51%で計算します。
仮に、以下の内容で取引が完了したとします。
【販売手数料の計算式】
売上金額×販売手数料%=販売手数料の金額
数字を当てはめると以下になります。
1700×0.1051(10.51%)=178.67
▼
計算結果は178.67円。
四捨五入したら179円となりますが、minneの手数料計算では小数点以下は切り捨てです。
▼
この取引で発生する販売手数料は178円となります。
<POINT3> 販売手数料は注文1件ごとに計算する

minneの販売手数料は、必ず販売取引1件ごとに計算しましょう。
例えば、
その月に複数の取引があった場合、月ごとの売上をまとめて一度に計算すると、手数料の計算結果が変わってしまう場合があります。
▼ 具体的な計算例はこちらをクリック ▼
今回はminne PLUSスタンダードプランの手数料率10.51%で計算します。
仮に、取引が2件完了したとします。
それぞれの売上金額は以下の通りです。(オプション料金・送料を含む)
【販売手数料の計算式】
売上金額×販売手数料%=販売手数料の金額
数字を当てはめると以下になります。
・取引A:
890×0.1051(10.51%)=93.539
・取引B:
740×0.1051(10.51%)=77.774
▼
【各取引の販売手数料の金額】
・取引A:93円
・取引B:77円
▼
販売手数料はそれぞれ93円・77円となります。
※ また、この取引2件の販売手数料は合計170円です。
その金額を覚えておいて、次の間違った計算例をご覧ください。
⇩【間違った計算例】⇩
試しに、2件の売上金額を合計してから販売手数料を計算してみましょう。
条件・金額は上記の計算と同じです。
【手数料%】
minne PLUSスタンダードプラン:10.51%
【取引】
・取引A:890円
・取引B:740円
【取引A・Bの売上金額を合計】
890円+740円=1,630円
▼
【販売手数料の計算式】
売上金額×販売手数料%=販売手数料の金額
数字を当てはめると以下になります。
1630×0.1051(10.51%)=171.313
▼
販売手数料の金額は、171円になりました。
正しい販売手数料の合計額は170円(93円・77円)。
誤差が1円ほど出てしまいました。
振込手数料

次に、振込手数料について解説します。
振込手数料とは

振込手数料とは、minneからの売上金の振込時にかかる手数料です。
振込手数料は、振込一回ごとに発生します。
販売手数料と同様に、振込手数料も売上金から差し引かれて入金されます。
別途支払い、引き落としされることはありません。
minneの振込スケジュール

振込手数料が発生するタイミングを把握するには、minneの振込スケジュールを知っておく必要があります。
minneの売上金振込は、大まかには以下のスケジュールで行われます。
上記のように基本的には1カ月単位で売上金がまとめて振り込まれます。
そのため、振込手数料はスケジュールに従って、月末に発生します。
一定金額以上の売上金があるなど、振込対応になる条件さえ満たしていれば、自動的に振込処理がされます。
振込申請などの手続きは不要です。
ただし、登録情報の不備や一定の条件を満たさない場合は、売上金の振込が繰り越しになる場合もあります。
振込スケジュールについて、詳しくはこちらの記事で解説しています。
▼サイト内リンク:minne売上金の振込はいつ?スケジュールをわかりやすく解説!
振込手数料は一律220円

minneでは、売上金が振り込まれる際、振込手数料として1回あたり一律220円がかかります。
金融機関、口座の種類に関係なく、同じ料金が適用されます。
また、通常会員・minne PLUS会員各プランいずれの場合でも金額は変わりません。
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振込金額の計算手順

ハンドメイド作家さんにとって大切なのは、「最終的にいくら振り込まれるか」ということでしょう。
ここまで、販売手数料・振込手数料の金額について解説してきました。
また、minneでの売上金のスケジュールも考えると、最終的な振込金額は以下のようにまとめることができます。
【振込金額】
1か月分(売上金額-販売手数料)-振込手数料=振込金額
※ 繰越になっている売上金がある場合は、振込手数料を引く前の金額に合計する
▼ 具体的な計算例はこちらをクリック ▼
月末になり、minneで売上金が締められました。
今回はminne PLUSスタンダードプランの手数料率10.51%で計算します。
仮に、今月中に以下の取引2件が完了したとします。
それぞれの売上金額は以下の通りです。(オプション料金・送料を含む)
各取引の販売手数料の金額は以下の通りです。
取引A:93円
取引B:77円
▼
【各取引の売上金額から手数料を引く】
・取引A:890-93=797円
・取引B:740-77=663円
・合計1,460円
▼
販売手数料を引いた後の今月分の売上金は1,460円です。
▼
登録口座へ振り込まれる際の振込手数料(220円)を差し引きます。
1,460円-220円=1,240円
▼
実際に振り込まれる金額は1,240円です。
また、今月末に絞められた分の売上金が振り込まれる時期は来月の末日23:59までとなります。
⇩【この計算手順でもOK】⇩
各取引の売上金額・販売手数料の金額は以下の通りです。
| 売上金 | 販売手数料 | |
|---|---|---|
| 取引A | 890円 | 93円 |
| 取引B | 740円 | 77円 |
【販売手数料の計算式】
売上金額・販売手数料を月ごとにそれぞれ合計します。
売上金額:890+740=1,630円
販売手数料:93+77=170円
▼
売上金額の合計から、販売手数料の合計を引きます。
1630-170=1,460円
▼
登録口座へ振り込まれる際の振込手数料(220円)を差し引きます。
1,460円-220円=1,240円
▼
実際に振り込まれる金額は1,240円です。
販売価格は手数料も考えて

売上金から差し引かれる販売手数料・振込手数料は少なくとも振込の度に毎回、合計で数百円になります。
積み重なっていくと、引かれる金額は決して少なくはありません。
しかし、これら手数料を支払うことで、ハンドメイド作家さんはminneを利用して安全で快適な販売活動ができます。
手数料は、ハンドメイド作家として活動するための必要経費と考えましょう。
作品の販売価格を決めるときは、手数料を差し引いた上で利益が残るよう、各ハンドメイド作家さんでしっかりと計算しておくことが大切です。
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補足情報

minneの販売手数料・振込手数料についての解説、振込金額の計算手順の説明は以上です。
ここからは補足情報についてご紹介したいと思います。
振込時に送料が差し引かれる「らくらくミンネコパック」

振込時に差し引かれる手数料以外の費用として、「らくらくミンネコパック」の利用料があります。
【らくらくミンネコパックとは】
minneとヤマト運輸が提携して提供している配送サービス。
作品販売の発送に「らくらくミンネコパック」を利用した場合、売上金の振込時にまとめて送料が差し引かれます。
発送ごとに送料を個別に支払う必要がない手軽さが特長です。
売上金の繰越は基本不可

売上金の振込は、基本毎月1日~月末締め・翌月末払いであることはこの記事で解説した通りです。
ですが、

振込手数料を節約したいから、売上金がもっと貯まるまで繰り越したい!
そう考えるハンドメイド作家さんもいるかもしれません。
残念ながら、minneでは利用者の希望で売上金を繰り越すことはできません。
ただし、特定の条件を満たした場合に限り、自動的に繰り越されるケースはあります。
売上金の繰越については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▼サイト内リンク:minneの売上金の振込は繰り越しできる?適用条件2つを解説
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まとめ
今回は、minneで販売活動をする上で発生する2種類の手数料「販売手数料」「振込手数料」について解説しました。
また、それら手数料を差し引いた最終的な振込金額の計算手順もご紹介しています。
数字が続いて少し難しく感じた方もいるかもしれません。
手数料の計算は、minneでの販売活動においてとても重要なポイント。
仕組みを正しく理解しておくことで、安定したハンドメイド活動の継続につながりますよ。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。
【販売手数料】
| 通常会員 (minne PLUS非会員) | 税込10.66% |
| minne PLUS ライトプラン | 税込10.62% |
| minne PLUS スタンダードプラン | 税込10.51% |
| minne PLUS アドバンスプラン | 税込10.45% |
【振込手数料】
| すべての会員 | 一律 220円 / 回 |
【振込金額】
1か月分(売上金額-販売手数料)-振込手数料=最終的な振込金額
※ 繰越になっている売上金がある場合は、振込手数料を引く前の金額に合計する
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