青森県でハンドメイド作品を委託販売したい方へ！おすすめのお店6選

今回は青森でハンドメイド作品の委託販売を検討している方へ、おすすめ店舗を6軒ご紹介します。

今回ご紹介するのは、以下の条件を満たしているお店です。

遠方からの納品に対応している店舗もあります。

青森でハンドメイド作品を委託販売できる場所を探している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

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委託販売先への問い合わせマナー・注意点

委託販売してみたい店舗を見つけたら、まずは問い合わせをする必要があります。

その際は、店舗側も日々の業務の合間に対応してくださっていることを忘れず、
できるだけ丁寧で負担をかけないやり取りを心がけましょう。

ここでは、ハンドメイド作家として委託販売先に問い合わせる際に気をつけたいマナーや注意点を、5つにまとめてご紹介します。

事前に公式サイトやSNSをよく確認する

委託販売で気になる点はたくさんあると思います。

まずは、お店の公式サイトやSNSをしっかり確認しましょう。

お店によって公開している情報の範囲は異なりますが、最初に自分で調べる姿勢が大切です。

すでに発信されている内容をわざわざ問い合わせてしまうと、
お店の方に無駄な手間を取らせてしまいます。

スムーズで丁寧なやり取りができるよう、
事前の情報収集を心がけましょう。

お店に敬意を持ち、丁寧な文章で問い合わせる

委託販売を希望して問い合わせをする際は、
相手に対する敬意と丁寧な姿勢が何より大切です。

たとえば、InstagramのDMで
「今、委託の募集していますか？」
と、一文だけを送るのは、失礼に感じられてしまうかもしれません。

お店の方も忙しいなか対応してくださっています。

一方的に自分の用事だけを送りつけるのではなく、

• 初めの挨拶
• 簡単な自己紹介
• 最後の「よろしくお願いいたします」の一言

こうした丁寧な言葉づかいを意識することが、信頼につながります。

委託販売を希望して問い合わせる際は、
相手に対して敬意を払い、
丁寧な姿勢で行うことが大切です。

対等なビジネスパートナーとしての姿勢を持つ

ハンドメイド作家と委託販売先のお店は、お互いの活動に必要なビジネスパートナーです。

「お客さま気分」で、自分の希望ばかりを一方的に押し付けないように注意しましょう。

もちろん、不満を我慢し続ける必要はありません。

お互いを尊重しながら、気持ちの良いやり取りができる関係を築くことが大切です。

返信が遅く感じても催促は慎重に

問い合わせをしたあと、返事が待ち遠しくなる気持ちはよくわかります。

返信がすぐに来なくても、ある程度は待つ心の余裕を持ちましょう。

多くのハンドメイド委託ショップでは、
接客や事務作業の合間に作家対応をしている場合がほとんどです。

本業を別に持ちながら運営しているオーナーさんもいます。

どうしても連絡のペースが合わないと感じた場合は、
そのお店での委託販売が自分に合っているか、慎重に見直してみても良いでしょう。

委託販売を見送る場合も、きちんと感謝を伝える

ハンドメイド作品の委託販売を検討する中で、
最終的に出展を見合わせることもあるでしょう。

その場合でも、丁寧に辞退の旨を伝え、対応してくださったことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

返事もせずに連絡を途絶えさせてしまうことは、お店のご迷惑となります。

お互いの丁寧な姿勢が、後のご縁にもつながることもあります。

最後まで礼儀を大切にすることは、ハンドメイド作家としての信頼を築くことにもつながります。

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青森県で委託販売できるおすすめのお店6選

ここからは、青森でハンドメイド作品の委託販売を検討している方に向けて、
おすすめの委託販売先を6店舗ご紹介します。

各店舗にはそれぞれ異なる魅力や特徴があり、取り扱う作品のジャンルにも違いがあります。

ご自身の作品スタイルや活動方針に合ったお店を選ぶ際の参考にしてみてください。

掲載している店舗の中には、タイミングによって新規の委託募集を行っていない場合もあります。

最新の情報は各店舗の公式サイトやSNSをご確認ください。

【※この記事は2025年6月12日の情報をもとに執筆しています】

EKUHOUSE【青森市】

青森市長島にある「ekuhouse（えくはうす）」は、可愛い赤い屋根が印象的なハンドメイドショップです。

敷地内には3台分の駐車スペースもあり、車での来店にも便利です。

全国のハンドメイド作家からの委託販売に対応しており、現在は約30名の作家さんが作品を出展中。

オンラインストアやInstagramのDMでの販売にも対応しています。

最新情報を確認したい場合は、公式X（旧Twitter）よりもInstagramを見る方がおすすめです。

DREAMS【八戸市】

青森県八戸市にある「DREAMS」は、Cafe柏家に併設されたハンドメイド作品の委託販売スペースです。

棚ごとに多彩な作品が並ぶ店内は、雑貨屋さんのような雰囲気。

2025年6月現在、試験的とのことですが、販売手数料はかからない点は大きな魅力です。

月額2,000円のほか、初回は事務手数料が1,000円必要となります。

委託販売希望の問い合わせはInstagramのDMから受け付けています。
その際はCafe柏家ではなく、必ずDREAMSの公式アカウント（@handmade_dreams.7）に連絡をしましょう。

KANAN hair【青森市】

ヘアサロン「KANAN hair」内にあるハンドメイドスペースです。

営業時間は10:00~20:00で定休日は水曜日のみ。

ハンドメイド委託販売店としては営業時間が長く、定休日が少ない点は、
お客さまの目に触れるチャンスも多く魅力的なポイントです。

Instagramではヘアサロンとしての投稿が中心ですが、
ひとつひとつから丁寧なショップづくりへのこだわりが感じられます。

TSUTAYA 弘前店【弘前市】

全国チェーンでおなじみ「TSUTAYA」の弘前店では、ハンドメイド作家向けにレンタルBOXでの委託販売を行っています。

契約は1ヶ月〜3ヶ月単位で、気軽に短期間だけ委託販売を試してみたい方にも便利です。

作品の陳列・メンテナンス・撤去作業などは作家自身で行う必要があるため、
店舗に通える距離に住んでいる方向けとなります。

棚の使用料は月額3,300円〜5,500円、販売手数料は20％。
決して安くはありませんが、TSUTAYAの集客力や営業時間の長さを考えると、
販売のチャンスも多いのではないでしょうか。

時期によってはBOX使用料が割引になるキャンペーンが実施されていることもあります。

ArtMarket*【八戸市】

八戸市廿六日町にあるハンドメイド＆セレクトshop「ArtMarket*」。

店内では、レンタルBOXを利用した委託販売が可能で、作家さん自身の手で自由にディスプレイできるのが魅力です。

Instagramではそれぞれのハンドメイド作家さんの世界観が表現された個性豊かなBOXの様子も見られます。

遠方からの利用にも対応しています。

3ヶ月サイクルでの契約となり、初回のみ初回のみ委託作家登録料として300円が別途必要です。

pecora*【上北郡おいらせ町】

pecora*（ペコラ）はおいらせ町にある雑貨とハンドメイドのお店です。

委託販売は4ヶ月ごとの入れ替え制。

Instagramの投稿からはナチュラルでほっこりとしたお店の雰囲気が伝わってきます。

オーナーさんのかわいい羊毛フェルト作品も販売中です。

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委託販売店の探し方・選び方のポイント

そう思う方もいるかもしれませんが、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。

委託先は、あなたの作品を預ける大切なパートナー。

お互いに気持ちよくやり取りできる関係を築くためにも、自分に合ったお店を選ぶことが大切です。

ここでは、ハンドメイド作品の委託販売先を選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。

客層が作品に合っていそうかをチェック

お店によって、来店するお客さまの年齢層や好みには傾向があります。

お店の公式サイトやSNSを見ながら、以下のような点を確認してみましょう。

• 店内の雰囲気
• 出展中の他の作家さんの作風
• お店の立地（観光地・住宅街・学校の近くなど）

自分のターゲット層に近いお客さまが訪れるお店を選べば、作品を手に取ってもらえる可能性も高まります。

手数料や利用料金を確認

委託販売では、費用面の確認もとても重要です。

お店によって料金体系は異なりますが、主に以下のような費用がかかることがあります。

どちらか一方だけのケースもあれば、両方がかかるお店もあります。

売上金が振込で支払われる場合は、
振込手数料の有無も事前に確認しておくと安心です。

費用がどのくらいかかるのかをしっかり把握したうえで、無理のない形で出展しましょう。

契約内容はしっかり目を通して

委託販売では、契約書の取り交わしがあるお店も多くあります。

お金が関わる取引になる以上、「なんとなく」で契約を進めないことようにしましょう。

• 納品点数
• 委託期間・更新サイクル
• 売上の清算方法とタイミング

不明な点があれば、契約前に遠慮せずに質問しましょう。

問い合わせに丁寧に答えてくれるお店であれば、信頼できる委託先である可能性が高いです。

お店との「相性」も大事

契約条件や手数料などが希望に合っていても、「なんとなく合わない」と感じることもあります。

それは、悪いことではなく自然な感覚です。

お店とのやり取りで感じる相性も、とても大事な判断材料です。

もし違和感がある場合は、無理に進めず一度見送るという判断も、
気持ちよく活動を続けていくためには必要なこともあります。

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委託販売のメリットと注意点を知っておこう

ここでは、委託販売を始める前に知っておきたい「良い面」と「気をつけたい点」の両方をご紹介します。

長所短所を理解したうえで、自分に合った販売方法かどうかを判断してみてくださいね。

委託販売のメリット

制作に集中できる

ハンドメイド作品の販売は、思った以上に手間と時間がかかるものです。

• イベント出店
  • 値札をつける
  • ディスプレイの準備
  • 設営 など
• ネット販売
  • お客さまとのやり取り
  • 検品や梱包、発送作業 など

委託販売を活用することで、これらの作業をお店に任せることができ、
作家自身は制作に集中しやすくなります。

「接客は少し苦手…」という方にとっても、委託販売は無理なく販売ができる便利な方法です。

新しいファンと出会える

イベントやSNSなど、自分自身の発信だけでは届きにくいお客さまにも、
委託販売を通じて作品を見てもらえる可能性があります。

普段とは違う地域や年齢層の方に出会えることで、新たなファンを獲得できるかもしれません。

実物を手に取ってもらえる

• 作品に自信はあるのに、写真ではうまく伝わらない
• 触り心地や軽さ、質感が特長の作品

そんな作品を扱っている作家さんにとって、店頭での展示販売はとても有効です。

オンラインでは伝えにくいポイントも、実際に手に取ってもらうことでしっかりアピールできます。

SNSやオンラインショップで紹介してくれるお店も

店舗によっては、InstagramなどのSNSを通じて、委託作品を紹介してくれるところもあります。

店頭だけでなくネット販売にも対応してもらえるショップも増えてきています。

作家自身とは異なる視点で紹介してもらうことで、
自分で気づかなかった作品の魅力が見えてくるかもしれません。

委託販売は作家さん自身の学びにもなります。

委託販売の注意点

売れ残ってしまう可能性も

残念ながら、作品が思うように売れず在庫として残ってしまうこともあります。

遠方のお店を利用している場合、作品を入れ替えたり返送してもらう際の送料も必要となります。

どのくらいの頻度でいくらくらいかかるのか、事前に確認しておくと安心です。

販売手数料がかかる

ネット販売や委託販売では、作品が売れるたびに販売手数料が発生するのが一般的です。

委託販売では、ネット販売よりも手数料が高めに設定されていることが多く見られます。

• ネット販売（minne・Creemaなど）：売上の10％台が主流
• 委託販売ショップ：売上の20％以上が一般的

月額の管理料などの固定費が必要な場合も多く、売上がなくても費用がかかることがあります。

破損・紛失への対応も確認しておこう

店舗で展示している間に、作品が破損したり紛失したりするケースも、時にはあります。

こうしたトラブルにどう対応するかは、お店ごとにルールが異なります。

契約時には「補償の有無」「補償範囲」についてもきちんと確認し、
納得してからサインするようにしましょう。

お店とのトラブルが起こることも

委託販売は信頼関係の上に成り立っています。

しかし、ときには連絡の行き違いや認識のズレが原因でトラブルになることもあります。

そんなときも、感情的にならずに冷静に対応することが大切です。

• やり取りの記録を残しておく
• 契約内容をしっかり確認しておく

日ごろから備えをしておくと、役に立つこともあるかもしれません。

実際にあったトラブル例

地方の委託販売ショップに作品を預けていたある作家さん。

ところが突然お店が閉店し、連絡も取れなくなってしまいました。

と願ったものの、結局はあきらめるしかなかったそうです。

最近はハンドメイドの委託販売店も全国的に増えてきましたが、
残念ながら長く続かないお店も少なくありません。

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まとめ

今回は、青森県に実店舗を構えるおすすめのハンドメイド委託販売ショップをご紹介しました。

あわせて、

• 問い合わせ時のマナー
• 委託販売先を選ぶ際のポイント
• 委託販売のメリットと注意点

についてもお伝えしました。

ご自身の作品にぴったり合う委託販売先を探す際に、この記事がお役に立てれば嬉しいです。

【※この記事は2025年6月12日の情報をもとに執筆しています】

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